2017-12-10
寒くなって来ましたね。
風邪には気をつけましょう。
院長の冨森です。
さて、本日は東京で行われた
5th Asia Pacific Microscope Dentistry Meeting
に参加していました。
歯科治療で、マイクロスコープを用いた治療に焦点を当てたシンポジウムです。
マイクロスコープとは日本語では顕微鏡の意味です。歯の治療はとても細かいため、正直言って肉眼では確認しにくい (見えない) 事がよくあります。
歯科用マイクロスコープはその名の通り顕微鏡であり、治療を劇的に見えるようにする役割があります。
近年マイクロスコープが徐々に普及して来ていますが、平成27年で歯科医院の数は68,799件で、販売されたマイクロスコープは7000台程度だそうです。
当院にはその内の二台が設置してあります。
このデータからも、まだまだ広く普及しているわけではない事が分かりました。
マイクロスコープは、使いこなすのが慣れるまで難しい機械です。
今回のシンポジウムでは貴重なテクニックを学ぶ事ができました。
今日は、私以外の先生達も複数人が他の勉強会に参加しています。
様々な勉強をして、治療に活かせるようにしていきます。